海外(少なくともニュージーランドやオーストラリア)の仕事のもらい方は
という流れで、仕事をゲットするのが一般的です。
ここでトライアルというのは、~2時間ほどの職場体験のことを言い、オーナー側は私たちの働きぶりを確認し、私たちは仕事内容や職場の雰囲気を確認できるため、双方にとってメリットがあります。
面接やトライアルではオーナーや従業員が必ず、私たちに質問して、この職場にふさわしい人物かどうかを確認してくるため、あなたはその質問に対して”良い”回答を返さなくてはいけません。
聞かれることはどこのカフェ/レストランでも同じことなので、事前に準備しておくに越したことはないです。
今回、この記事では私が10店ほどカフェで面接/トライアルした経験をもとに、よく聞かれる質問をピックアップしました。
面接/トライアル時によく聞かれる質問
以下の質問は面接/トライアルがあったら、80%くらい聞かれる質問です。
この職場と関係する職業経験は? (例:Do you have any experience related to this kind of job?)
オーナーはあなたが「コーヒーが作れるのか?」、「英語の接客ができるのか?」などを知るためにこの質問を投げかけます。
バリスタ経験や海外で働いたことがあるのであればその経験を強調して話しましょう。
週どれくらい仕事入れるの? (例:How many hours a week can you work? )
オーナー側は店の状況によって、フルタイム(週40時間)入れる人を求めている場合も、土日だけのパートタイムを求めている場合もそれぞれあります。
フルタイム/パートタイムどちらにせよ、時間や曜日の縛りがないほうがオーナーもうれしいので、本当に欲しい仕事であればできるだけ、フレキシブルに働けることをアピールしましょう。
希望としてはどれくらい仕事入りたい? (例:How many hours do you want?)
希望なので、本音を伝えましょう。「週何時間くらいほしい」や「フルタイムの仕事を探しています」といった感じで。
特に希望がない場合のほうが、オーナー側としては欲しい人材だそうです。
あなたが持っているビザはの何かしらの制限は? (例:Are there any kind of restrictions on the visa you have?)
国によってビザの就労に対する制限が違うので(週何時間までしか働けないとか、1つのオーナーの下で何か月しか働けないとかいろんな制限がある)、あなたが持っているビザがどういった要件があるのかを事前に調べて回答できるようにしておきましょう。
基本的には「週何時間働けるか?」と「何か月働けるか?」をオーナーは知りたいための質問です。
どこに住んでいるの? (例:Where do you live now?)
通勤時間を気にした質問だと思います。カフェなどは基本的に朝早くからオープンしているため、もしあなたが遠くに住んでいて車がない場合、バスの始発できてもカフェのオープンに間に合わない可能性もあります。
車はもってる? (例:Do you have a car?)
1つ上の質問と同じ理由でけっこう聞かれることが多いです。
どのくらいの給料が欲しい? (例:How much salary do you want?)
答えにくい質問ですが、譲れない希望金額があるのであればうまく戦いましょう。
いつニュージーランドに来たの? (例:When did you come to NZ?)
スモールトークですが、よく聞かれるので準備しておきましょう。
なにか質問とか聞いておきたいことある? (例:Do you have any questions or anything you’d like to ask?)
面接やトライアルの最後に聞かれます。面接前の今のうちに何を聞きたいのか考えておきましょう。
面接/トライアル時にたまに聞かれる質問
50%くらいの確率で聞かれる可能性があります。
1つ前の仕事は何だったの? (例:What is the previous job?)
スモールトーク兼、あなたの関連する経歴を探っています。カフェ/レストランなどに関連する経歴はどんどんアピールしましょう。
バリスタはいつから勉強しているの? (例:When did you start to learn about Barista?)
「バリスタの経験がある」、「バリスタの学校に行っていた」などとCVに書いていると聞かれる質問です。
いつから働けるの? (例:When are you able to work here?)
求人を出している店/会社はもちろん人がいないから求人を出しているので、早く働き始められる従業員を求めています。早く働き始められるというアピールをしましょう。
日空いてる? (例:Can you come to here on ?)
もし、面接やトライアルがうまくいっていたら「来週ならいつ来れる?」「20日来れる?」などと聞かれることも多いです。自分の予定を確認しておき、いつなら次回働けるのかを事前に把握しておきましょう。
まとめ
今回紹介した私がよく聞かれた質問は、あなたの場合でも聞かれる可能性が高いので事前に答えをある程度準備しておいて、焦らずに答えられるようにしておくと良いでしょう。
もし、質問に対する回答がすらすらと出てくるのであれば、少なくともオーナーはあなたに対して英語が少しは話せるという印象を持ってくれるためプラスになります。
自分の良さは自分で表現するしかないので、それを面接/トライアルで発揮できるように頑張ってください!!
- 面接/トライアルで100%聞かれる質問は?
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「週どれくらい入れるのか?」「時給はどれくらい望むのか?」などがあります。
- 面接時の質問に対して、返答に困った場合はどうしたらいいですか?
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後からテキストであなたのアドレスに回答を送ると伝えれば大体は問題ないです。
- 面接/トライアル時のオーナーからの英語の質問の意味が分からないときはどうしたらいい?
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「Could you explain it a bit more easily?」と言い、簡単な表現で説明してもらいましょう。